こんにちは。
 サンプルの野津あおいです。
今日は農作業最終日。
 イチゴと養鶏の早川農園さんに出かけました。
 いただいた卵。平飼いでのびのび育てられた鶏の卵です。
 
冨永班は草刈り。
 写真は制作部本間さんに撮ってもらいました!
 
 
 松井班はトウモロコシの収穫作業に行きました。
午後は2つのワークショップ。
 杉山至さんのワークショップは、クローブ座の裏を流れる川に降りて行って「流木」「石」「何か好きなもの」の3つを採集します。
 取ったアイテムをスケッチ。自分の妄想も付け加えます。
 
 
 流木の上に人が居たり、形が動物に見えたり様々な妄想を一緒にスケッチします。
それを元に祭を作るワークショップ。
 拾ってきたアイテムを「祭で人と神を繋ぐ装置」として使用します。
 
 
 珍祭、奇祭がたくさん生まれました!
続いては照明・木藤歩さんのワークショップ。
 

 木藤さんから出ていた宿題、手の影を意識した写真をとってくること。
電気を全て消した、暗闇の中のワークショップ。
 視覚を遮断して、手渡されたアイテムの感触から「色」を連想するゲーム。
 次はアイテムを「人物」と想定して、感触から受けたイメージを元に、名前や職業、年齢を考えてみます。
 灯りをつけてそのものがなんだったか確認。
 受けた感覚を表現できる光の当て方を考えてみます。
 
 写真はいと瓜のクリストフ(24歳/スイス人)。上からのスポットライトの中に置くことで、つるんとした質感やツヤ、孤独感を出してみました。
 

 
 照明=視覚で見るもの、というものさしを取り除き、五感をフル回転させる木藤さんのワークショップ。
 ものを「見立てる」遊びを楽しんでいるうちに、あっという間に終わりました。
一方、クローブ座校庭。
 明後日(8/13)におこなわれる地域の盆踊りのために、やぐらが立ち始めました。
 
 
 丸山先生、杉山先生、鈴木先生が地元の方に混ざってやぐらを組んでいます。
 このお祭は今年初開催。
 冬の長い津南町では、雪まつりが多いかわりに夏のお祭はあまり無かったそうです。
 新しい祭が生まれる時間に立ち会うのは、まるで杉山先生のワークショップの続きよう。
 しかもこの盆踊りのやぐら、ちょっと変わったデザイン。昨日の丸山先生のスライドの、世界の変な建物を見ているみたいです…
明日は >> いよいよ公開パフォーマンスに向けての創作を始めます。
WS『わたしたちの発明』レポート
 0日目:津南町に来ました
 1日目:松井周ワークショップ
 2日目:農作業と杉山・鈴木ワークショップ
 3日目:農作業と丸山・浅沼ワークショップ
 4日目:農作業最終日と木藤ワークショップ
 5日目:創作
 6日目:公開パフォーマンス
 7日目:ワークショップ最終日、北川フラム×松井周トーク
ワークショップと発表会は見学が可能です。
 ★『わたしたちの発明』公開パフォーマンス
 日時:2016年
 8月13日(13:00〜15:00)
 8月14日(10:00〜12:00)
 料金:入館料300円で見学可
 ※8月8日〜14日のワークショップも入館料300円で見学可
★関連イベント松井周×北川フラムトークイベント
 2016年8月14日 14:30〜
 参加費:500円
どちらも上郷クローブ座
 (公開パフォーマンスは周辺を回遊していただく可能性があります。)

