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【WS『わたしたちの発明』】6日目:公開パフォーマンス

2016.08.15

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こんにちは。
サンプルの野津あおいです。

とうとうやってきました。
ワークショップの成果を発表する公開パフォーマンス初日です。
皆さん早起きして小道具の確認や、最終打ち合わせをおこなっています。
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ぎりぎりまで小道具を作ってくれる池田亮さん。

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講師の皆さんも直前まで回遊マップを作成してくれました。

13:00から本番。
クローブ座と周辺には、参加者の妄想スケッチやパフォーマンスが散りばめられています。
先発は、笑いのエース(?)長谷川さん&足立さんの『津南ガジャンボ菜農園』。
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津南ガジャンボ菜農園はfacebookページもあるそうです!

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参加者の水野さん。猛暑日のお客さんをちょっと涼しくしてくれるパフォーマンスを担当してくれています。

このワークショップには、俳優やフードコーディネーター、芸人さん、学生からサラリーマンまで様々な方が参加。個性豊かなメンバーの様々な発見が揃いました。
暖かいお客様にも恵まれて、公演は無事終了!
講評と明日に向けての改善点を話し合い、夜は地域のお祭です。

お披露目を迎えた縄文火焔櫓。
すすきの穂が加わって賑やかになりました。
やぐら上部に組み上げられた木は、農家で藁を干していた丸太や竹を、地元の方が持ち込んでくれたそうです。
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やぐらに上って太鼓も!
去年までは廃校だったクローブ座が、地域の方々と集える場所に生まれかわり、機能し始めている事。
クローブ座のデザインに関わらせてもらったサンプルとしても、感慨ひとしおです…

公開発表初日と、お祭が大盛況で終了して、滞在ワークショップも残り1日。
今回のテーマのひとつである「間を旅する(考える)」について思いをめぐらしてみました。《サンプルワークショップ『わたしたちの発明』リード文(ワークショップ概要チラシ)》
このワークショップの特徴は、創作するだけでなく、地域の農作業やお祭りに参加できること。
この二つの間に、人の「暮らし」が見えて来たような気がします。

上郷の「暮らし」を知るには、上郷の「農業」を知ること。
そう言っても過言ではないくらい、周りには豊かな畑や水田が広がっています。(ここは冬、雪が3〜4メートル積もる豪雪地帯。日照時間や、土が乾き種を植えられるまでの日数を考えると、世界でも類を見ない規模の農業地帯だそうです。)
トウモロコシ農園の朝が早いのは、もっとも糖度が高まるのが朝5時だから。参加者の児玉さんが発見した「夏でも土の中は冷たくて気持ちいい!」。
体感で得た感覚や、農家の方の暮らしがどうしてそうなっているのか。たくさんの発見が、農作業体験の中で起こりました。

そしてクローブ座での「暮らし」。
ここに滞在して創作をするには、車を走らせ町に買い出しに行くなど、生活にかかわる時間や手間は必須。
上郷の方々の行くスーパーで買い物をし、同じ時間をかけて帰ってくる。

津南の「暮らし」の流れにのっかり、創作活動をすること。

そこからたくさんの発見が生まれ、滞在ワークッショプを豊かにしてくれた。と感じずにはいられません。
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お料理。「食事で身体を作る事を通して、創作に関われれば」という素敵なコメントをしてくれた佐藤亜里紗さん(制作部)。盆踊りの日は、お祭仕様のご飯を作ってくれました!

明日は 〉〉ワークショップ最終日と北川フラムさん×松井さんトーク

 〈〈 昨日までの『わたしたちの発明』 

WS『わたしたちの発明』レポート
0日目:津南町に来ました
1日目:松井周ワークショップ
2日目:農作業と杉山・鈴木ワークショップ
3日目:農作業と丸山・浅沼ワークショップ
4日目:農作業最終日と木藤ワークショップ
5日目:創作
6日目:公開パフォーマンス
7日目:ワークショップ最終日、北川フラム×松井周トーク