『ファーム』の初日まであと一週間となりました。
今回のお芝居をみなさまにちょっとご紹介するために、俳優6人に簡単なアンケートに答えて頂きました。本日から毎日お一人ずつご紹介いたします!
第1回目はサンプルの古屋隆太です。
◆ 台本を読む前に『ファーム』をどんな作品と想像しましたか?
会話劇だという事は元々、松井さんから聞いていました。自分はお芝居とは誰かと誰かがやりとりしている様から色々感じてもらうものだと強く思っているので、「今回はダイアローグ中心だよ」と言われてキャッホーと思ってました(笑)。
とはいえ、いつも人の想像が追いつかないことを考えていて、物語も確率の低い方に逸脱していく松井さんのことなので不安はありつつもですけどね!
タイトルも最初はいつも意味はわからないんだけど、結局のちのち「ああ、いいタイトルだなぁ」って思わされているので、今回も「ファーム…?牧 場…?」まだピンと来ないけど、きっといいタイトルなんだろうなって期待しています。
◆ 稽古と松井さんの演出についての感想
今回は稽古の序盤でゆっくりと読み合わせをするという時間をたっぷり取ってくれたのが良かったなぁと思ってます。
何がいいかっていうと、普通は完成形のテンポや抑揚はだいたいこんな感じだろうなっていうのを想像してそれが上手いと「上手い」ってなってしまったりするんだけど、そういう前側だけ鍛えて後ろ側を鍛えてないみたいな芝居は嫌で、なるべくそこはこの人達の会話におけるインナーマッスルってすごいなっていう生々しい会話をくりひろげる、そのための時間なってくれたと思います。
でも稽古しながら台本の続きを書き進めるタイプの作家松井は、だんだん始めから完成形っぽいテンポを要求しだすので、そこは僕が死守しましたよ。
◆ お客様へ一言お願いします
よそにはない非常にダイアローグインナーマッスルの発達したような会話劇をお届けする意気込みでやっております。
あともう一つは役柄とか役の設定とかがサンプルにおいてどれくらい重要かどうかは別として、僕の好きな作家で明神慈って方がいて、その方のお芝居に以前出たときにその時は写真家の役で「どっからどう見ても写真家にしか見えない」という絶賛をお客様から頂いたことがあって。その時は実際に写真家の方を紹介してもらって、その方の視点とか表情とか背中とか色んな角度から取材させてもらったんですが、その人の設定や背景から来る問題意識や、物事との関わり方を知って役作りに生かすというか。
今回は科学者の役なんですけど僕が、例えばですけどね分子生物学の研究に日夜励んでいるとしたらそんな僕が、些細なことに対しても一体どういうリアクションを起こすのか?っていう。そういところで「ああ、科学者だわ~」っていうのを今回もお客様に思わせたいです。思わせます!乞うご期待。
(第2回はサンプル初参加の町田マリーさんです!)
・9月13日(土) 第1回 古屋隆太
・9月14日(日) 第2回 町田マリー
・9月15日(月) 第3回 奥田洋平
・9月16日(火) 第4回 羽場睦子
・9月17日(水) 第5回 野津あおい
・9月18日(木) 第6回 金子岳憲