04 ワークショップ 展示

live in 35mm film.

フィルム写真を撮っていると、時間のことを考えます。
数分の1秒で撮られた光は確かにそこにあるのに、それ以外のことが気になります。
わざわざフィルムを買いに行き、現像して、待つ。全ての工程が愛おしいです。

『家のお気に入りの場所』の写真をお借りします。一緒にその剥製を着たり脱いだりしましょう。
現像に出している待ち時間、新しい場所や会話を生み出して、よかったな〜の記憶リストに追加されれば、と思っています。
そのとき家は、もしかしたら違う形になっているかもしれません。

ワークショップにあたっての、具体的なステップや開催の経緯などは[こちらのnote]をご覧ください!

〈皆様へ〉

・1対1のワークショップになりますが、1名標本室のメンバーが同行します。
・カメラで撮らせていただきます。(お顔など、写したくない部分があれば写さないようにいたしますのでお伝えください。)
・WS後2週間〜1ヶ月以内に撮影した写真を現像してデータをお送りします。連絡手段をお伝えいただきます。
・会場外を散歩します。できるだけ暖かい服装でお越しください。雨天の場合は会場内を予定しております。
・所要時間は最大90分です。その時の流れによっては早く解散になります。
小池舞 写真

小池舞 コイケ マイ

俳優。1996年、北海道生まれ、和歌山育ち。
祖父から受け取ったカメラをきっかけに写真を始める。写真のほとんどをフィルムで撮る。
カメラ屋さんで働いている。後輩がみんなかわいい。
座右の銘は「カメラは愛する人に向ける」

そういえば写真って世界を切り取るものなのか?それともイメージを投影させるものなのか?

松井の一言