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創作日誌8/11松井

2012.08.12

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今日はほとんどの後発メンバーがこちらにやってきた。
そしていきなり、セノグラファー杉山至さんの
ワークショップを受けてもらう。
これはだれでも参加できるワークショップで
地元の方と上越からふらりとやってきた方が
参加してくれた。

至さんのワークショップは本当に面白い。
まずは自分の身体の知覚を活性化させるところから始まり、
活性化させるということは、
つまり、自分と空間との境目を意識することに繋がり、
ひいては、境目の連続で成り立っている「環境」にまで
意識を拡大させていくという流れ。

しかも今回は空間を「空目」するというか、
気になる箇所に妄想を種まき、スケッチしていくということを
やることで、物語の「芽」を育てるような流れが
最後にあった。

これは今回やろうとしていることとかなり近くて
僕にとっても今回参加しているメンバーにとっても
かなりのヒントになったと思う。

また、参加してくれたメンバー以外の方の発想も
演劇関係者からは出てこないもので、
つい近視眼的に作品を作ろうとしてしまうことに
気付かされた。

明日は僕と野村くんのワークショップ。
今日は「空間」のことをやったので、
明日は「言葉」のことをやるつもり。

14−17時の予定です。

是非遊びに来て下さい。