06 ワークショップ

日常のドラマツルギー見つけてみよう

〜会話分析から始める、会話の道具の再発見〜

メガネにヒビが入ったとき、はじめてメガネの存在が気になってくるように、わたしたちが会話で使っている道具にヒビを入れることで、日頃使っている会話のやり方を(再)発見してみようと思います。

そうした会話のやり方は、私たちが日常という「舞台」を構成するために使っている、「ドラマツルギー(演技法)」とも言えるでしょう。
社会学の会話分析の知見を用いながら、日常生活のドラマツルギーについて考えてみます。
鈴木南音 写真

鈴木南音 スズキ ミナト

社会学のエスノメソドロジー・会話分析の方法を使って、パフォーミングアーツの創作現場を分析しています。
ドラマトゥルクや制作も、ときどきしています。
最近、歯間ブラシをはじめました。

身体と言葉の結びつきを解きほぐすことで、自分を再発見することも可能かもしれません。

松井の一言