07 ワークショップ 常設展示

展示作品『「私はトランスです」=???』創作過程を標本する・WS

所要時間
90分〜120分
定員
10名
参加対象
演技経験がある方
グラフィックレコーディング制作
清水淳子

「私はトランスです」
と話された時に返した言葉たちを再現する。
『自分の身体に人の言葉を通したことで見える景色』を考える。

「これは何だろう。」「何が起きているだろう。」「何が視えるだろう。」

「FtMトランスジェンダーです。」
そう人に伝えると“私はこうだった“や”私もこうだった“と「自分のエピソード」を語って聞かせてくれる人が少なくない数存在します。話のバリエーションは自分の属性の話からエロ話までと本当に様々で多岐に渡っていて、この事をずっと不思議に思っていました。

これは何だろう。何が起きているんだろう。と。

この疑問を出発点として昨年『「私はトランスです」=???』という展示作品を作りました。
作品は
①私が話されたエピソードを若干フィクションを交えてテキスト化し
②私自身が演じて再現した映像を撮り
③その映像とテキストを元に俳優の皆さんに演じてもらったものを映像に撮り
④その映像を元にグラフィックレコーディングをし
⑤グラフィックレコードと俳優が演じた映像集を会場に展示しました。

今回はワークショップ参加者の皆さんに③の行程を体験してもらい、展示を見たのとは異なる角度から、この事柄について【一緒に】考えてみてもらえたらと思っています。
また、ワークショップの時間以外もお楽しみいただける展示がございます。展示パートでは、グラフィックレコードにシールを貼りながら【一緒に】考えてみてもらえたら嬉しいです。
和田華子 写真

和田華子 ワダ ハナコ

俳優。青年団所属。

〈選書〉

『10代から知っておきたいあなたを閉じこめる「ずるい言葉」』(森山至貴)
『LGBTとハラスメント』(神谷悠一、松岡宗嗣)

〈企画協力〉

清水淳子
デザインリサーチャー/グラフィックレコーダー
1986生まれ。2009年 多摩美術大学情報デザイン学科卒業後 デザイナーに。2013年Tokyo Graphic Recorderとして活動開始。2019年、東京藝術大学デザイン科修士課程修了。現在、多摩美術大学情報デザイン学科専任講師として、多様な人々が集まる場で既存の境界線を再定義できる状態 “Reborder”を研究中。

松井周の標本室 logo