——— ラベリングされた日常から少し離れて
サンプルと共有する創造の時間 ————

4年目のサンプル・クラブです。
ファンクラブというほどやわらかくもなく、勉強会や支援会というほど堅くもなく。「作り手」と「観客」という役割を脱いで、会って、話して、互いにアイディアを交換できたら、という思いをきっかけに始めました。ゆるやかなつながりを、続けています。

昨年度は新企画として、クラブ会員限定のメールマガジンを配信。舞台上のみでは知り得なかった、劇団員個人の言葉が綴られたコラムや対談、鼎談、クラブ活動の報告をお届けしました。
恒例となった「集い」の「読書会」では、そのとき最も興味を引かれている書籍を松井が選書。読了後の感想や妄想、新たなる仮説などをざっくばらんに語り合いました。このときの内容が、次回サンプルの作品づくりにフィードバックされていきます。（「永い遠足」「離陸」はそうやって作られました）

2016年度は、これまで好評だった企画を継続してお届けする予定です。
これまでと変わらず、サンプルの劇団員・スタッフが関心のあることを一緒に掘り下げたり、作品の感想を語り合ったり、創造的なつながりを作れたらと思います。「集い」の参加は必須ではありませんので、遠方にお住まいの方など、サンプルの活動を応援してくださる方のご入会も喜んでお受けします。

4年目の「サンプル・クラブ」をどうぞよろしくお願いします。

サンプル・クラブ｜会員特典

(2016年1月、読書会の様子)

——2015年度会員の方より

たぶん、サンプル・クラブの「読書会」がなかったら、一生知らなかったであろう
「スピノザの世界」と「エチカ」の本。
すでに「スピノザの世界」だけでもちんぷんかんぷんでしたが、
あえて「エチカ(上)」を図書館で借りてみたり、
同じページを何回も読んだりして先に進むことができずに結局脱落。
空を見つめて『松井さんのアイドルかぁ～～』とつぶやきました。
そもそも一般人の私が、スピノザしかり、松井さんしかり、異次元の世界にいる方々の
脳内を理解できるはずもない！！と我に返って目覚めた感じです。
そしてずっと放置していたメルマガを読み漁って、『おぉ～私のアイドルがここにいたぁ～！！』と
歓喜致しました。奥田さんのコラムです。本当に面白いです。楽しいです。
文章を読むのが苦手な私がするする、すらすらと心地よく入ってきます。
俳優陣の対談も本当に楽しくて、わくわくするし、ますます好きになります。
こんなにアーティストの皆さんを近くに感じられるサンプル・クラブは本当にステキです。
これからも応援しています。

サンプル・クラブ｜入会案内

ご不明な点は下記までお問合せください。お申込みお待ちしております。
◎連絡先：サンプル・クラブ　〒151-0053 東京都渋谷区代々木3-54-7-307 (有)quinada内
　[Mail] sampleclub.info@gmail.com　[TEL] 090-2903-8363(サンプル/10:00〜20:00)

＜参考：2015年度実施企画＞
2015年 5月 メールマガジン配信①
　（対談：松井周×北村早樹子①／奥田洋平コラム／活動報告）
2015年 5月 観劇の集い ※チケット代実費負担
　（松井周出演：城山羊の会『仲直りするために果物を』作・演出：山内ケンジ）
2015年 7月 メールマガジン配信②
　（対談：松井周×北村早樹子②／奥田洋平コラム／活動報告）
2015年 9月 メールマガジン配信③
　（対談：辻美奈子×古舘寛治／奥田洋平コラム／活動報告）
2015年 9月 サンプル秋公演『離陸』公開稽古＠アトリエ春風舎
2015年10月 サンプル秋公演『離陸』観劇＠早稲田小劇場どらま館
2015年11月 メールマガジン配信④
　（対談：古屋隆太×野津あおい／奥田洋平コラム／活動報告）
2015年12月 サンプル・ワークショップ＠早稲田小劇場どらま館 ※2コマまで無料参加可
2016年 1月 読書会＠にしすがも創造舎
　（選書：「スピノザの世界―神あるいは自然」(講談社現代新書)上野修/著）
2016年 1月 メールマガジン配信⑤
　（鼎談：古舘寛治×古屋隆太×奥田洋平①／奥田洋平コラム／活動報告）
2016年 2月 スペシャルイベント
　 テスト・サンプル05『ひとりずもう』観劇＠早稲田小劇場どらま館
2016年 3月 メールマガジン配信⑥
　（鼎談：古舘寛治×古屋隆太×奥田洋平②／奥田洋平コラム／活動報告）