2015年新カンパニーを結成し創作活動を再開した伊藤キムを俳優として迎え、
2013年『永い遠足』ではデジタル生命体という役柄を演じ、サンプルの異世界を体現した稲継美保、
映像、舞台で俳優としての活動の幅を広げ、今回サンプルの作品には初の出演となる松井周を加え、
新たに三人芝居を創作します。
©momoko japan
作・演出：松井周
出演：伊藤キム(GERO) 稲継美保 松井周
兄夫婦と弟は同じ家に住んでいる。
妻への不信感から兄は弟に「妻と二人きりで一泊してきてほしい」と願い出る。
そして、その間に起きたことを逐一報告するようにと。
夏目漱石の『行人』のシチュエーションを借りて、変化していく三角関係の行き着く果てを描く。
だって、俳優なんてそんなに好きでもない人を、生理的に無理だって人を「好き！」って思う職業だし、
「生理的に」なんて言葉は、いっそ疑ってもいいと思うのです。
脳の中に回路を作ってしまえば「変わる」はず。
きっと、戦争で人が人を殺せるのは、徹底的にそういう回路を作らされてしまうからでしょう。
だから、人間は怖いのだと思います。
人間が実際に変わってしまうということを目の当たりにすることで「傷」は生まれ、
それは事後的に「生理」を変化させるのだと思います。
変わりたいのに変われない、変わってないつもりが変わってしまった。
そんなことを思いながら暮らしている三人の関係の変化とはどのようなものでしょうか？
伊藤キムさんと稲継美保さんと僕の関係がどう変化していくかにもよるのでしょう。
サンプルも変化の途中なのです。
松井周
チケットの購入はこちら
※8/22[土]10:00〜一般発売開始※
○東京公演アフタートーク追加決定○
10/9(金) 19:00公演
山崎健太氏(演劇研究・批評)
10/14(水) 19:00公演
山下残氏(振付家)
○東京公演トークゲスト決定○
10/8(木) 19:00公演
平倉圭氏(横浜国立大学准教授)
10/10(土) 18:00公演
俳優トーク（伊藤キム×稲継美保×松井周)
10/13(火) 19:00公演
岡室美奈子氏(文学学術院教授/坪内博士記念演劇博物館館長)
==========================================================================================
◎松井周×伊藤キム インタビュー
※インタビューの内容は同じです。
○ローチケ演劇宣言！
http://engekisengen.com/stage/interview/sample/
○演劇最強論-ing
http://www.engekisaikyoron.net/sample_matsui_itou/
◎松井周 インタビュー
エンタメ特化型情報メディア SPICE
「サンプル・松井周が、伊藤キムにひとめぼれ」
http://spice.eplus.jp/articles/16493
◎俳優紹介ミニインタビュー
http://samplenet.org/2015/10/04/takeoffinterview/
◎Twitter感想まとめ
http://togetter.com/li/884482
==========================================================================================
《東京公演》2015年10月8日[木]-18日[日]
早稲田小劇場どらま館
〒169-0071 東京都新宿区戸塚町1－101
東京メトロ東西線「早稲田駅」から徒歩5分
都電荒川線「早稲田駅」から徒歩10分
JR・西武新宿線「高田馬場駅」から徒歩20分
タイムテーブル
☆=終演後ポストパフォーマンストーク
10/8(木) 19時公演 平倉圭氏(横浜国立大学准教授)
10/9(金) 19時公演 山崎健太氏(演劇研究・批評)
10/10(土) 18時公演 俳優トーク（伊藤キム×稲継美保×松井周)
10/13(火) 19時公演 岡室美奈子氏(文学学術院教授/坪内博士記念演劇博物館館長)
10/14(水) 19時公演 山下残氏(振付家)
※未就学児童の入場はご遠慮ください。
※受付開始・当日券販売は開演の40分前、開場は開演の20分前
※演出の都合上、開演後はご入場をお待ちいただく場合がございます。
チケット (全席自由・整理番号付)
一般 ◎（前半割10/8-11）[前売] 2,800円 [当日] 3,300円
● [前売] 3,000円 [当日] 3,500円
学生 [前売・当日共] 2,000円 ＊公演当日、受付にて要学生証提示
高校生以下 [前売・当日共] 1,000円 ＊公演当日、受付にて要学生証提示
発売日
一般発売 2015年8月22日[土]
劇団WEB先行販売 2015年8月8日[土] 12:00〜14日[金]23:59 終了しました！
取扱い
○劇団ＷＥＢサイト（このページ上部のオレンジボタンをクリック！）
○ローソンチケット（Lコード：34334）
・電話：0570-084-003（音声自動応答・要Lコード）
0570-000-407（オペレーター）
・Web：http://l-tike.com/sample/
・ローソン・ミニストップ店頭Loppi
○チケットぴあ（Pコード：444-575）
・電話：0570-02-9999（音声自動応答・要Pコード）
・Web：http://pia.jp/
・セブンイレブン、サークルK・サンクス、チケットぴあ店舗
主催/サンプル・quinada
共催/早稲田大学
助成/アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団) 芸術文化振興基金
＜平成27年度（第70回）文化庁芸術祭参加公演＞
==========================================================================================
《鳥取公演》鳥の演劇祭8 参加 2015年9月26日[土]-27日[日]
鳥の演劇祭8〈主会場：鳥の劇場〉
〒689-0405 鳥取県鳥取市鹿野町鹿野1812-1
・JR「浜村駅」より車で15分（「鳥の劇場」までの無料送迎あり、要予約）
・JR「鳥取駅」から山陰本線、米子方面行きでJR「浜村駅」まで25分
・お車でお越しの際は「鳥の劇場」の駐車場をご利用ください。
タイムテーブル
| 2015.9 | 26日[土] | 27日[日] |
|---|---|---|
| 13:00 | ●☆ | ● |
☆=終演後ポストパフォーマンストーク
※未就学児童の入場はご遠慮ください。
※受付開始・当日券販売は開演の60分前、開場は開演の20分前
※演出の都合上、開演後はご入場をお待ちいただく場合がございます。
チケット (全席自由、前売・当日共)
一般 2,500円
中高生 500円
小学生 無料
発売日
2015年8月11日[火](予定)
※チケット取扱いの詳細は下記「鳥の演劇祭」問合せ窓口までお問合せください。
「鳥の演劇祭」問合せ窓口（鳥の劇場内）
0857-84-3612
engekisai@birdtheatre.org
http://www.birdtheatre.org/engekisai/
＜鳥の演劇祭8＞
主催/鳥の劇場運営委員会 アーティストリゾートとっとり芸術祭実行委員会 鳥取県
共催/鳥取市 特定非営利活動法人鳥の劇場 助成/平成27年度 文化庁 文化芸術による地域活性化・国際発信推進事業
==========================================================================================
[スタッフ]
舞台監督：浦本佳亮
舞台美術：杉山至＋鴉屋
照明：木藤歩
音響：牛川紀政
音楽：宇波拓
衣裳：小松陽佳留
ドラマターグ：野村政之
WEBデザイン：斎藤拓
宣伝写真：momoko japan
フライヤーデザイン：京(kyo.designworks)
フライヤー衣裳協力：Betty Boobarella
制作：富田明日香 冨永直子(以上、quinada)
企画：松井周 三好佐智子(quinada)
協力：GERO 至福団 六尺堂 une chrysantheme こまばアゴラ劇場 シバイエンジン