03 ワークショップ

生きることはバラで飾られねばならない?

所要時間
約90分
定員
12名
持ち物
自宅にある、捨てるかどうか迷っているもの

生きるうえで、余分なものがあってもいい。
けれど、ありすぎても生きづらい。

ものを使うことに向き合ってみる、そんなワークショップです。

「捨てるかどうか迷っているもの」はありますか?

最近、あまりにも多くのものが、生まれては消費されています。
「人はパンがなければ生きていけない。しかし、パンだけで生きるべきでもない。私たちはパンだけでなく、バラも求めよう。生きることはバラで飾られねばならない。」と言った人がいます。

生きるために必要なものだけでなく、ときには余分なものも、人生を豊かにするためには必要です。
けれど、あまりにもモノが多い現代、きちんと余分を楽しめているのでしょうか。

「捨てるかどうか迷っているもの」を持ち寄って、ものを使うことに向き合ってみるワークショップです。
あなたはそれを捨てますか、捨てませんか。
佐藤鈴奈 写真

佐藤鈴奈 サトウ レイナ

ぺペペの会の俳優。千葉県出身。標本室には去年から参加です。

〈選書〉

『暇と退屈の倫理学』(國分功一郎)